Sunday, June 26, 2016

ウナギの完全養殖 世界で2番目に成功

(http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=59691)

ウナギの完全養殖 世界で2番目に成功

入力 : 2016-06-22 10:18:10 修正 : 2016-06-22 10:18:18

ウナギの完全養殖 世界で2番目に成功
韓国が、日本に次いで世界で2番目にウナギの養殖に成功しました。
国立水産科学院が21日、発表したところによりますと、韓国は、ウナギの完全養殖技術の開発に成功したということです。
ウナギの完全養殖は、受精卵を人工的にふ化させ、稚魚のシラスウナギを成魚のウナギに育成し、オスとメスから精子と卵子を採取して、人工授精し、再び受精卵を人工的にふ化させるというサイクルを人工飼育で完結する技術で、これまでは世界で日本だけが成功していました。
韓国は、これまで稚魚をとったり、輸入して飼育する不完全養殖の方法で、年間およそ9000トンのウナギを生産してきました。
しかし、稚魚のほとんどを輸入に依存してきただけでなく、年間1500トンに及ぶ成魚を輸入してきたため、国立水産科学院は2008年から、ウナギの完全養殖の研究を始めました。
そして2012年に人工授精によって稚魚に育てるのに成功し、4年間、この稚魚を成魚に育て、先月、ついに2世代目の稚魚10万匹あまりを誕生させるのに成功しました。
国立水産科学院は、「稚魚の輸入代替効果だけでなく、中国などへの輸出も見込めるようになった。今後、4兆ウォンに上る世界のウナギの稚魚市場を先取りできると期待している」と話しています。

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