Tuesday, July 17, 2018

人工玻璃鰻魚走向大規模生產的初步試驗

人工シラスウナギ150匹 鹿児島鰻で養殖試験 水産研究機構

(2018/07/18 06:30)

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養殖試験用の人工シラスウナギ(国立研究開発法人水産研究・教育機構提供)

国立研究開発法人の水産研究・教育機構は17日、養鰻(ようまん)業者の鹿児島鰻(大崎町)と山田水産(大分県佐伯市)で、機構が卵から育てた人工シラスウナギの養殖試験をすると発表した。養殖業者での試験は初めて。成魚まで育てて成長データを収集する目的。
 ウナギの養殖は、ふ化後の幼生(レプトセファルスと呼ばれるウナギ仔魚=しぎょ=)から、シラスウナギ(ウナギ稚魚)まで育てるのが難しく、量産化は実現していない。機構は「養殖場の環境でも人工シラスウナギを生育できるか調べるのが狙い。量産化に向けては一層の研究が必要」と説明している。
 試験では、両業者にそれぞれ人工シラスウナギ150匹を7月中に配布する。現在養殖中の天然シラスウナギと同様に扱い、成長の様子や餌の食べ方などを確認し課題を探る。成長しても市販はしない。
(記事全文は18日付南日本新聞おはようネット県外版モバイルサイトでご覧になれます)



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